ヨーロッパ旅行記

■ルーブル美術館 (03月31日 1988)

今日こそルーブルへ行こう。パリに来てもう10日以上経っているのにまだあのルーブルに行っていないとは.....

というのも、ピラミッド近辺はほどんど毎日長蛇の列。しかし今日はと心を決めて行く事に。

やっと館内に入ると、やはり想像を絶する作品の数々。中世の彫刻から見始めることに。あまりの素晴らしさに息を呑み、作品もさることながら、作品と見事に調和した館内の荘厳さに圧倒される。”色”......色が美しい。絵画のブースに入ると描いてみたい衝動にかられる。私の中で何とも言えない興奮が湧いてきている。

ずっと見ていても飽きないだろう。何百年も前、ここに綺羅びやかな服を着た人達がこうやってこの絵を鑑賞したのだ、その当時の様子がありありと細やかに表現されている。

ドラクロワの暗く重い絵からルノワールやドガの優しく幸福な気持になれる絵、絵画の中心はやはりパリだろう、と思い知らされるようだ。

フランス人のプライドがこの長い文化の歴史を物語っている。幼い頃絵本や何かで見た断片がここに具象化している。まだ1/3も見てい ないというのにもう疲れてきた。あと3日はかかりそうだ。

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