ヨーロッパ旅行記

■クリュニー博物館 (03月29日 1988)

今日も上天気フランスは異常気象で、6月並みの暖かさだ。今日は半袖で出かけよう。

クリュニー博物館へ行ってみた。古代から19世紀初頭の装飾&タピストリー、兵隊の装具など帝政期のあらゆる遺物が展示されている。何よりもその館内がそのまま昔を思い起こさせる荘厳な造りで、コリント式円柱や、中世の石像、剣などは2世紀も前の頃を彷彿とさせる。一角獣と婦人のタピストリーは吸い込まれるような美しさがある、そのサイズにも圧倒されるが今もなお美しさを保っている。


その後知人の友人のアミオ氏に会う事に。彼のオフィスが引っ越しだそうで忙しそうだが、暖かく迎えてくれた。スマートなジェントルマンという感じで、明日電話をくれるということに。

今夜は一人でモンパルナスのホテルの近くのレストランで食事をとった。このあたりの人達はフランス語しか喋れないが、人情味があってとても優しい。フランス語が喋れたらもっとコミュニケーションができるのに......

毎日パリを舐めるように歩き回り、大好きな美術に触れ、友達もできて、とろけそうに幸せだが、何故かだんだんこれでいいのか.... と思い始めてきた。

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