ヨーロッパ旅行記

■クリニャンクール 蚤の市 (03月26日 1988)

クリニャンクールの蚤の市に行ってみた。広いのなんの、そして迷路のようだ。ありとあらゆるフランス人の生活が凝縮されたような場所だ。家具類、絵画、洋服etc.......さすがに観光客もとても多い。


店の人は呑気なもので2~3人集まってトランプなんかをしている。かと思えば、アラブ系の人は必死で売ろうとしているし、昼寝をしている人、語らう人、様々な人間模様をこちらが観察したくなる。

ここも犬だらけ、パリの街はほんとうに犬が多い、それも大きな犬が、パリでは犬を連れたマダムが平気な顔でどこにでもおでましになる。日本ではありえないような光景もここでは当たり前。

そして、ハト。こちらのハトは人に慣れているのか、側に近寄っても逃げるのが遅い、というかぎりぎりまで飛ぼうとしない。それにみんな丸々と太っている。

話は蚤の市に戻るが、もしパリに住む事になったら、ここには買いたいものがいっぱいある。特にファニチャー関係、いい感じに古くなったチェストやら鏡やら一日かけても廻りきれないほどの店の数々.....気がつくともう6時半、サンミッシェルでメトロを降りて歩いていると、どこかに日本レストランはないかと尋ねてくる人がいた、彼はフランス人なのに日本語がとてもお上手で、英語も今まで会った人達と比べるといちばん解りやすい。私はつい嬉しくなってしまい、カフェで話をすることに.....

そして何故か彼の友人のインド人と3人で北アフリカレストランへ行き、クスクスを食べた。

フランス人のミッシェルはコンピューター会社でソフトを扱う仕事をしているとか、語学に興味があり、ドイツ語も勉強中、漢字も書ける。今日はフランス語を20まで教わった。明日はモンマルトルを案内してくれ、夜はバトームーシュに乗る約束をした。

毎日いろいろな人に出会い、本当に刺激的な毎日を過ごしている。
パリに住んでもいいな......

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